歯周病と生活習慣病の関連性

相楽郡にあるやまむらデンタルクリニックでは、地域に根ざした歯科クリニックとして、皆様のお口の症状・病気を診させていただいております。
こちらのブログでは、お口の健康維持・病気予防に役立つ様々な情報を発信して参ります。
今回は“知らぬ間に進行する歯周病と生活習慣病の深い関係”についてです。

 

■隠れた関連性

 

歯周病は単なる歯の病気ではありません。実は、糖尿病、心臓病、骨粗しょう症など、様々な生活習慣病と双方向の関係があることがわかってきています。例えば、歯周病があると糖尿病が悪化しやすく、逆に糖尿病があると歯周病も進行しやすいのです。

 

■メカニズムを知る

 

歯周病による炎症は、血管を通じて全身に広がります。この慢性的な炎症が、様々な生活習慣病の発症や進行を促進する可能性があります。特に、動脈硬化や血糖値の上昇に影響を与えることが研究で明らかになっています。

 

■早期発見のポイント

 

歯周病の初期症状は気づきにくいものです。以下のような症状がある場合は、歯周病の可能性があります。

 

・歯磨き時の出血
・口臭が気になる
・歯茎が赤く腫れている
・歯がグラグラする
など

 

■予防と対策

 

歯周病の予防は、生活習慣病の予防にもつながります。定期的な歯科検診、正しい歯磨き習慣、禁煙、バランスの良い食事など、総合的な健康管理が大切です。

 

やまむらデンタルクリニックでは、歯周病の予防と治療を通じて、全身の健康維持をサポートいたします。ご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。